トラックバックとは？トラックバックスパムとは

トラックバックは有効？

集客を目的とした対策のため、ブログを活用してサイトへのアクセスの獲得をお考えの企業様は多くいらっしゃいます。

現在では、ブログを利用してSEO対策を行う際、ブログ独自の機能としてトラックバックが活用されていますが、これは使い方次第ではスパムとみなされてしまうこともあります。

そこで、トラックバックとトラックバックスパムについてご説明いたします。

トラックバックとは

トラックバックとは、ブログに付属している機能の1つとなりますが、別のブログへのリンクを貼りつけた際、その相手に対してリンクを貼りつけたことを通知する仕組みです。

現在では、ほとんどのブログの記事の中に、トラックバックURLに関する記載がなされていますが、これはSEO対策の手法としても用いられているもので、更新したブログの記事の宣伝として役立てることができます。

また、相手に送信されるトラックバックの通知はトラックバックピングと呼ばれ、この通知先をトラックバックURLといいます。トラックバックの送信を指定することもできますので、それによりさらにブログを幅広く宣伝する効果もあります。

トラックバックスパムとは

トラックバックスパムとは、無関係の内容のトラックバックを送信し、そこから自分のブログへ誘導することを指します。また、1度に大量のトラックバックを送信する、無作為に送信する行為もトラックバックスパムとなります。

トラックバックは、送信する相手に対し、一方的に送信することが可能で、尚且つ比較的簡単に送信することができるため、1度に大量のトラックバックを送信する手法が問題となりました。

しかし、現在ではこのトラックバックスパムを広告目的で大量に送信しているウェブサイトに対し、ブログサービスを提供している会社が受信の拒否や削除を行うなどの対応がされています。

やはり、どれだけSEOの効果が望めるものでも、スパムとみなされてしまえば、その手段は活用できなくなってしまうのです。

そのため、どうしてもアクセス数を獲得したいのであれば、スパムとならない慎重なSEO対策を導入するべきだと言えます。

このように、アクセス数を獲得するためには、トラックバック機能を用いた方法を取ることもありますが、現在はこれがスパムとみなされ、効果が得られなくなっているのが現状です。

そこで、本来のSEO対策とは、トラックバックのように相手が嫌がる行為を行ったり、無作為に送信するのではなく、自社のウェブサイトにオリジナルコンテンツを充実していくことによって、自然にアクセスを増やし、集客効果を高めていく方法となります。

アクセス数や集客をご希望でしたら、内部対策によるSEO対策を行うホワイトSEOをぜひご活用くださいませ。