ビックキーワードとは？ビックキーワード上位表示の効果は？

ビックキーワードでの対策について

SEO対策には、ユーザーがどのようなキーワードで検索を行うのかを予測することが必要となりますが、その中でもビックキーワードでの対策をお考えであれば、まずはその効果を知る必要があります。

そこで、仮にビックキーワードの順位の改善を行うとすれば、どのような点に注意を払えばよいのでしょうか。

ビックキーワードとは

ビックキーワードとは、検索回数の多いキーワード、よく検索されるキーワードを指します。

たとえば「クレジットカード」や「キャッシング」、「ダイエット」などは、毎日多くのユーザーが検索するキーワードです。

こういった検索回数が多いキーワードで順位が改善されると、その分多くのアクセスを得ることができるようになります。また、有名なキーワード、難易度の高いキーワードでの上位表示は注目度も高くなりますので、自然に様々なユーザーに注目されることになります。

しかしビッグキーワードは、大手企業や上場企業など上位表示を狙っているウェブサイトが多いため、非常に難易度が高くなってしまうのです。

ビックキーワードの上位表示の効果とは

ビックキーワードでの上位表示の効果は、アクセス数の増加など、高い集客力が得られます。

ただ、キーワードとそのページの内容がユーザーの意図と合わなければ、集客力があっても売り上げには繋がりません。また、ビックキーワードでの上位表示では、複合キーワードとは反対に、コンバージョン率が低くなってしまう場合もあります。

これは、ビックキーワードでの対策では、確かに検索回数は多くなりますが、検索ユーザーの意図をくみ取ることが難しくなるため、今すぐ購入しようというお客様の集客には繋がりにくくなります。

そのため、ビックキーワードでの対策は、迷っているお客様、情報を必要としているお客様が検索するキーワードとなります。

さらに、ビックキーワードでの対策は、複合キーワードよりも難易度が非常に高いため、順位を改善するための費用（コスト）をかけられるかどうかも問題となります。

このように、ビックキーワードでのSEO対策は、上位に表示された時の集客効果や影響力は非常に大きいと言えますが、達成するための難易度は非常に高いため、多くのコストが必要となります。

そのため、いきなりビックキーワードを狙ったSEO対策を行うよりも、地域名やサブキーワードを含めたスモールキーワード、複合キーワードで対策を積み上げていき、しっかりとしたウェブサイトの土台を築いていくことが必要です。

そうすることで、ビックキーワードでの上位表示も自然に達成しやすくなり、サイトの運営期間が長くなればなるほど、右肩上がりでアクセス数や売り上げが増加していくことができるのです。